DMMブックスとkindle、どちらで電子書籍を買おうかな?
まかせて!この記事を読めば、どんな人にどちらがオススメかが分かるから、もう迷わないよ!
こんにちは!
読書大好き『ぴのママ』です。
「電子書籍ストアはたくさんありすぎて、どれを選んだら良いか分からない」と感じたことはありませんか?
ネット上で比較記事を見てみても、比較されているストアが多すぎて結局迷っちゃうし、レビュー記事を見てみても一般論が書かれているばかり…。
「結局、"私には"どれがいいの?」って思っちゃいますよね。
そこで、この記事では比較するストアを「DMMブックス」と「Kindle」に厳選し、それぞれの項目ごとにオススメする人のタイプを紹介します。
あなたのタイプと照らし合わせながら比較できるので、どちらを利用するか、もう迷いませんよ。
この記事で分かること
- DMMブックスとKindleの項目ごとの特徴の違い
- どちらがあなたに向いているか
是非、最後までご覧になり、参考になさってください。
①DMMブックスとKindleがオススメな方
あなたにとってどちらがオススメか早く知りたい方のために、まずは結論からお伝えします。
あなたは、どっちかな?
DMMブックスが オススメな方 | Kindleが オススメな方 |
⚫︎漫画やラノベが好きな方 ⚫︎新しい漫画を発掘したい方 ⚫︎ポイント還元を利用してお得に買いたい方 ⚫︎他の人から隠したい本がある方 ⚫︎DMM.comの系列サービスを利用している方 | ⚫︎幅広いジャンルの書籍を読みたい方 ⚫︎読み放題で様々な作品に出会いたい方 ⚫︎専用リーダーで快適に読書を楽しみたい方 ⚫︎聴く読書を楽しみたい方 ⚫︎Amazonの系列サービスをよく利用する方 |
順番に、詳しく説明していきますよ。
1-1. DMMブックスがオススメな方
DMMブックスがオススメな方の特徴5つを、ひとつずつ説明していきます。
漫画やライトノベルが好きな方
DMMブックスは、日本の漫画やライトノベルの品揃えが豊富で、独占作品も多く取り扱っています。
特にこれらのジャンルに興味がある方にとっては、魅力的なストアです。
新しい漫画を発掘したい方
DMMブックスでは漫画の1巻を無料で公開している場合が多く、新しく好みの作品を探しやすくなっています。
ポイント還元を利用してお得に買いたい方
DMMブックスではポイント還元対象となっている作品が多く、特に漫画では30%〜50%と高い還元率が設定されています。
特筆すべきは、DMMブックスでは、ポイントで購入した場合にもポイント還元が適用される点です。
他の電子書籍ストアでは、ポイント利用を差し引いた額からの還元がほとんどなので、大変嬉しいシステムです。
還元されたポイントで書籍を買うと、また還元されるから「ポイント還元のループ」にハマれちゃうよ!
他の人から隠したい本がある方
DMMブックスのアプリは、目次機能やしおり機能など、便利な機能が多載されています。
特に、kindleのアプリにはない機能として「アプリのロック」や「鍵付き本棚の非表示」があります。他の人には見られたくない本がある方に、特にオススメです。
DMM.comの系列サービスを利用している方
DMMブックスで還元されるDMMポイントは、DMM.com内の別サービスでも共通して貯めたり使ったりすることができます。
動画配信の「DMMプレミアム」、「DMM GAMES」「DMM宅配レンタル」など、DMM.comの別サービスも利用している方は、よりお得に楽しめる可能性があります。
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1-2. Kindleがオススメな方
Kindleがオススメな方の特徴5つを、ひとつずつ説明していきます。
幅広いジャンルの書籍を読みたい方
Kindleは、漫画、小説、実用書、ビジネス書、専門書、洋書まで多彩なジャンルの書籍を取り揃えています。
取り扱い冊数も膨大なため、さまざまなテーマの書籍を読みたい方に最適です。
専用リーダーで快適に読書を楽しみたい方
kindleの専用リーダー(Kindle Scribeなど)は電子インク技術を使用しており、ブルーライトを発せず目に優しいため、長時間の読書に適しています。
紙の本に近い感覚で読書をしたい方にオススメです。
読み放題で新しい作品に出会いたい方
読み放題サービスのKindle Unlimitedなら、月額980円(税込)で200万冊以上の対象作品が読み放題になります。
普段は買わないような書籍も気軽に読むことができるため、新しくお気に入りの作品を見つけたい方にもオススメです。
聴く読書を楽しみたい方
Kindleのアプリには、読み上げ機能が搭載されています。
家事をしながら聴くなど、聴く読書も楽しみたい方に向いています。
より本格的にオーディオブックを楽しみたい方には、月々1,500円(税込)で、約12万タイトル以上のオーディオブックが聴き放題のAudibleがオススメ!
Amazonの系列サービスをよく利用する方
Kindleの購入で付与されるAmazonポイントは、Amazon系列の別サービスでも共通して使うことができます。
Amazonのネットショッピングとキャンペーンが共通している場合もあり、系列サービスを併用すればよりお得に楽しめる可能性があります。
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②DMMブックスとKindleの比較【一覧】
【DMMブックス】 と【Kindle】の違いが一目で分かるように、14項目を一覧表にまとめました。
項目 | DMMブックス | Kindle |
ラインナップ | ⚫︎126万冊以上 ⚫︎漫画・ラノベ中心 | ⚫︎700万冊以上 ⚫︎多彩なジャンルを網羅 |
無料作品 | ⚫︎2万冊以上 ⚫︎漫画の1巻が多い | ⚫︎冊数は非公開 ⚫︎古典作品やプロモが多い |
読み放題 | ⚫︎FANZAブックス読み放題 ⚫︎6万冊以上 ⚫︎アダルト漫画 ⚫︎1,480円/月 | ⚫︎Kindle Unlimited ⚫︎200万冊以上 ⚫︎ジャンル多彩 ⚫︎980円/月 |
支払い方法 | ⚫︎クレジットカード ⚫︎PayPay ⚫︎PayPal ⚫︎DMMポイント | ⚫︎クレジットカード ⚫︎Amazonギフトカード ⚫︎後払いPaidy ⚫︎キャリア決済 ⚫︎Amazonポイント |
ポイント | DMMポイント | Amazonポイント |
キャンペーン | ⚫︎スーパーセール ⚫︎期間限定セール ⚫︎ポイント還元 ⚫︎初回90%オフクーポン | ⚫︎ビッグセール ⚫︎日/月替わりセール ⚫︎Kindleセール ⚫︎読み放題が初回30日間無料 |
対応デバイス | ⚫︎スマホ ⚫︎タブレット ⚫︎PC ⚫︎電子書籍リーダー(汎用) | ⚫︎スマホ ⚫︎タブレット ⚫︎PC ⚫︎専用リーダー |
アプリの特色 | プライバシー保護機能 | 読み上げ機能 |
画質 | 漫画で高評価 | テキストの本で高評価 |
同時利用台数 | 無制限 | 6台まで |
運営会社 | DMM.com | Amazon.com |
セキュリティ対策 | 問題なし | 問題なし |
カスタマーサービス | 問題なし | 問題なし |
口コミ | ⚫︎ニッチな漫画がある ⚫︎ポイント還元率が高い ⚫︎キャンペーンを把握しにくい | ⚫︎品揃えが豊富 ⚫︎専用リーダーが快適 ⚫︎本棚が使いにくい |
各項目について、詳しく説明していくね。
③DMMブックスとKindleの比較【詳細】
一覧表で比較した14項目について、詳細を順番に説明していきます。
ご覧になりたい項目をクリックしてね。
ひとつずつ、説明していきますよ。
3-1. ラインナップの比較
【DMMブックス】 と【Kindle】の取扱冊数は、時期によって変動がありますが、概ね以下の通りです。
DMMブックス
【取扱冊数】公式発表で126万冊以上。
【ジャンル】漫画やライトノベル、オトナ向け作品が多く、主に日本の作品です。オリジナル作品や先行配信がある場合もあります。
Kindle
【取扱冊数】公式では発表されていませんが、700万冊以上と言われています。
【ジャンル】一般書、ビジネス書、小説、専門書、漫画など、多岐にわたります。洋書や、Kindleオリジナルの作品も。
漫画はDMMブックスに比べるとやや少なめかな。
総評
DMMブックスは漫画やラノベ、オトナ向けコンテンツを多く読む方にオススメです。
Kindleは幅広いジャンルをカバーしており万人にオススメできますが、漫画では多少DMMブックスに分があります。
どちらも魅力的なラインナップがあるので、目的に応じて使い分けるのが良いでしょう。
3-2. 無料作品の比較
【DMMブックス】 と【Kindle】の無料作品は、時期によって変動がありますが、概ね以下の通りです。
DMMブックス
【無料作品数】公式発表で2万冊以上。
【ラインナップ】漫画が多く、対象作品は常時入れ替わっています。
1巻を無料公開する場合や、アニメ化・メディア化に際して最初の数巻を無料公開する場合が多いです。
毎日1話ずつ無料で読める「毎日0円」も提供。
Kindle
【無料作品数】公式では公開されていません。
【ラインナップ】著作権が切れた古典(宮沢賢治・夏目漱石・芥川龍之介など)や、著者がプロモーションとして提供しているものが多いです。
誰でも投稿できる「インディーズマンガ」は全て無料で読むことができます。
総評
DMMブックスは1巻を無料で読める漫画が豊富なため、新しく好きな漫画を発掘したい方にオススメです。
Kindleでは明治時代の古典が無料で読める一方で、新しい作家がプロモーションのため無料で公開している作品が多いのが特徴です。
どちらも手軽に読めるため、ジャンルによって使い分けるのが良いでしょう。
3-3. 読み放題サービスの比較
【DMMブックス】 と【Kindle】の読み放題サービスは、以下の通りです。
DMMブックス
【サービス名】 FANZAブックス読み放題
【内容】月額料金を支払うことで、アダルト漫画60,000冊以上が読み放題になるサービス。対象作品は毎週追加されています。
【月額料金】1,480円(税込)
【無料お試し期間】14日間
Kindle
【サービス名】Kindle Unlimited
【内容】月額料金を支払うことで、対象の漫画、小説、実用書など200万冊以上が読み放題になるサービス。毎月の初めに新しいタイトルが追加され、ラインナップが変わります。
【月額料金】980円(税込)
【無料お試し期間】30日間
総評
DMMブックスの読み放題サービスは、アダルト漫画専門の姉妹サイト「FANZAブックス」のサービスのみ。
Kindle Unlimitedは、一般書籍や専門書、漫画など多彩なジャンルを提供しているため、万人にオススメできます。
ジャンルに応じて選ぶと良いでしょう。
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3-4. 支払い方法の比較
【DMMブックス】 と【Kindle】の支払い方法は、以下の通りです。
DMMブックス
DMMブックスの支払い方法は、大きく分けて以下の4つです。
- クレジットカード
- PayPay
- PayPal
- DMMポイント
しかし、DMMポイントのチャージに利用できる決済方法を含めれば、実に22通りもの方法に対応しています。
Kindle
Kindleの支払い方法は、大きく分けて以下の5つです。
- クレジットカード
- Amazonギフトカード残高
- あと払い(Paidy)
- キャリア決済
- Amazonポイント
Amazonギフトカードの決済方法には、クレジットカードのほか、コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネーにも対応しています。
総評
クレジットカードの5大ブランド※のうち、MastercardはDMMブックスでは使用できず、Kindleのみ利用可能です。
※VISA、MasterCard、JCB、American Express、Diner's Club
ご自身に馴染みがある支払い方法を選ぶのが良いでしょう。
3-5. ポイントの比較
【DMMブックス】 と【Kindle】のポイントは、以下の通りです。
DMMブックス
【ポイント名】DMMポイント
【特徴】DMM.com内の他のサービスでも使用できる「共通ポイント」と、DMMブックスとDMM GAMESのみで使用できる「電子書籍 PCポイント」の2種類があります。
【獲得方法】書籍を購入することで付与されます。ポイント還元率は作品によって異なり、キャンペーン時には還元率が高くなる傾向があります。
【利用方法】貯まったポイントは、次回の購入時に使用できます。
Kindle
【ポイント名】 Amazonポイント
【特徴】Kindleだけでなく、Amazon全体に共通するポイントです。
【獲得方法】Amazonでの購入に応じてポイントが付与されます。
【利用方法】獲得したポイントは、次回の購入時に使用できます。
総評
DMMポイントはDMM系列のサービスで、AmazonポイントはAmazon系列のサービスで共通して使用できるため、それぞれのサービスをよく利用する方にオススメです。
ポイント還元率は作品やキャンペーン期間によって異なるため、ご自身が狙う作品の還元率をストアごとに比較してから購入するとよりお得です。
3-6. キャンペーンの比較
【DMMブックス】 と【Kindle】のキャンペーンは、時期によって変動がありますが、代表的なものは以下の通りです。
DMMブックス
- スーパーセール:年に3回、大型連休(年末年始・GW・夏)に最大70%など大規模な割引、またはポイント還元キャンペーンが開催されます。
- 期間限定セール:定期的に特定のジャンルや作品が割引されるセールを開催しています。新刊発売時やメディア化のタイミングが狙い目です。
- ポイント還元キャンペーン特定の作品を購入すると、DMMポイントが還元されます。
- 初回特典:初回購入時に90%オフクーポン(上限2,000円まで)がもらえます。
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Kindle
- ビッグセール:年に数回開催されるAmazonのビッグセールではKindleも割引の対象となります。60%以上割引される場合も。
- 日替わり/月替わりセール:日替わり/月替わりで対象の本が割引となります。
- Kindleセール:不定期で開催され、特定の書籍が大幅に割引されます。専門書から漫画まで、ジャンルは多岐に渡ります。
- 無料体験:Kindle Unlimitedの読み放題サービスを初回30日間無料でお試しできます。
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総評
どちらも定期的にキャンペーンをおこなっていますが、DMMブックスはポイント還元セールが、Kindleは値引きセールが多い印象です。
対象となる作品は常時変動しているため、購入時には双方を比較してお得な方を選ぶと良いでしょう。
3-7. 読書環境の比較
【DMMブックス】 、【Kindle】ともに、スマホ・タブレット・PC・電子書籍リーダーで読むことができます。
ブラウザでオンラインで読むか、または、アプリでオフラインで読むことが可能です。
DMMブックスとKindleの読書環境において、特筆すべき違いは以下の通りです。
DMMブックス
専用の電子書籍リーダーはありません。
アプリをインストールすることのできる、汎用性のあるタイプの電子書籍リーダーなら利用することができます。
Kindleや楽天koboの専用リーダーは口コミ評価が高いですが、DMMブックスでは使用できないので注意が必要です。
Kindle
ブラウザでも読むことができますが、ブラウザで読む場合は購入画面から直接読めるわけではなく、一旦「 Kindle Cloud Reader」にアクセスする必要があるので少し面倒です。
Kindle専用の電子書籍リーダーは、目に優しい電子インクを使用しており、ブルーライトを発生しません。
紙の書籍を読むのに似た感覚を味わえるため人気があります。
総評
ブラウザから手軽に読む場合には、DMMブックスが適しています。
しかし、快適に読書を楽しみたいなら、専用の電子書籍リーダーがあるKindleに分があるでしょう。
DMMブックス、Kindleともに、購入した本は端末間で同期できるため、家ではPC、外ではスマホなど、TPOに合わせて使用する端末を使い分けるのがオススメです。
3-8. アプリ機能の比較
【DMMブックス】 、【Kindle】ともに、アプリはiOS(iPhone、iPad)とAndroidデバイスに対応しています。PC用のアプリもあります。
アプリの主な機能の比較は、以下の通りです。
項目 | DMM ブックス | Kindle |
購入 | ✖️ | ✖️ |
ストア内検索 | ✖️ | ⭕️ |
ストリーミング で読む※ | ⭕️ | ✖️ |
ダウンロード で読む | ⭕️ | ⭕️ |
本棚機能 | ⭕️ | △ |
目次機能 | ⭕️ | ⭕️ |
しおり機能 | ⭕️ | ⭕️ |
マーカー機能 | ⭕️ | ⭕️ |
自動再生 | ⭕️ | ✖️ |
ビューア設定 | ⭕️ | ⭕️ |
ロック機能 | ⭕️ | ✖️ |
メモ機能 | ✖️ | ⭕️ |
読み上げ機能 | ✖️ | ⭕️ |
時計の表示 | ✖️ | ⭕️ |
※ネット環境につないでオンラインで読むこと
総評
目次・しおり・マーカー・語句検索・文字サイズ等のビューア設定は、共通しています。
本棚の機能はDMMブックスの方が優秀であり、新しい本棚を複数作って本を管理したり、他の人から見られたくない本を隠したりすることができます。
Kindleのみで利用できる機能としては、メモ機能や読み上げ機能があります。
それぞれに特色があるため、目的に応じて使い分けるのが良いでしょう。
3-9. 画質の比較
電子書籍ストアの画質の良し悪しは、使用するデバイスの解像度や、電子書籍のファイルサイズが関係しています。
そのため、一概に各ストアでの画質の違いを断定することは難しいでしょう。
しかし、一般的には、ファイルサイズが大きいほど、画質が良いと言われています。
ファイルサイズ例
作品 | DMM ブックス | Kindle |
漫画 (鬼滅の刃1巻) | 50MB | 59.7MB |
小説 (氷点[上]) | 2.32MB | 2.97MB |
若干ですが、Kindleの方がファイルサイズが大きいと言えそうです。
実際に比較してみると、こんな感じ。
左:DMMブックス/右:Kindle
鬼滅の刃1巻P29吾峠呼世晴 集英社
鬼滅の刃1巻P29吾峠呼世晴 集英社
どっちが良いと思う?
データに反して、実は「Kindleは画質が悪い」という口コミも多かったりします。
あくまで個人的な感覚でしかないのですが、ワタシは漫画は【DMMブックス】 、小説は【Kindle】が読みやすい気がします。
総評
画質の良さは感覚の世界なので、実際にご自身で見比べてお好きな方を利用するのが良いでしょう。
ただ、一般的にはKindleの電子書籍を専用リーダーで表示させると画質が良いとされています。
3-10. 同時使用台数の比較
【DMMブックス】 と【Kindle】の同時利用可能台数は、以下の通りです。
DMMブックス
【同時利用可能台数】同じアカウントでログインすれば、無制限で利用することができます。
【共有可能範囲】規約には「第三者に譲渡、貸与、使用許諾することを禁止します」と記載があります。
「第三者」に家族が含まれるかどうか明記されていませんが、ネット上の解釈では、「家族はOK、友人・知人はNG」とする捉え方が一般的です。
Kindle
【同時利用可能台数】1つのアカウントでログインできる端末数には制限がありませんが、「同じ本を同時にダウンロードして読める端末数は最大6台まで」となっています。
【共有可能範囲】アカウントの共有に関してAmazonのスタンスは「ログインした時点でアカウントの本人であるとみなす」とのこと。
つまり、「誰と共有したとしてもAmazonは関与しないが、起きたことへの責任はアカウント登録者本人にある」ということのようです。
総評
DMMブックスは無制限、Kindleでも6台まで同時利用ができるため、家族で利用するにはどちらも申し分ないと言えます。
ただし、家族や友人にアカウント情報を教えてトラブルが起こった場合、責任の所在はあなたになるので、教える相手は信頼できる人のみにしましょう。
3-11. 運営会社・系列サービスの比較
【DMMブックス】 と【Kindle】の運営会社、および関連する系列サービスは以下の通りです。
DMMブックス
項目 | 内容 |
運営会社 | DMM.com LLC (DMMドットコム) |
系列 サービス | ⚫︎DMM TV ⚫︎DMMオンラインサロン ⚫︎DMM GAMES ⚫︎DMMオンクレ ⚫︎DMM宅配レンタル ⚫︎DMM通販 ⚫︎DMMバーチャルオフィス ⚫︎DMM英会話 ⚫︎DMM FX ⚫︎DMMほけん ⚫︎DMMオンラインクリニック ⚫︎DMM株 ⚫︎DMMスクラッチ ⚫︎DMMビットコイン ⚫︎DMM AKB48グループ ⚫︎DMM AUTO ⚫︎DMM競輪・百万長者 ⚫︎DMMぱちタウン |
Kindle
項目 | 内容 |
運営会社 | Amazon.com, Inc. |
系列 サービス | ⚫︎Amazon 総合通販サイト ⚫︎Amazon Music Unlimited ⚫︎Audible ⚫︎Amazon Prime Video ⚫︎Amazon Family ⚫︎Amazon Kids+ ⚫︎Amazon Drive ⚫︎Amazonプライム会員 |
総評
DMMブックスの運営会社であるDMM.comは、エンターテインメントやオンラインサービス全般を展開している大企業です。
Kindleを運営しているAmazonは、オンラインショッピング、動画、音楽などのサービスを展開している、国際的な大企業です。
系列サービス内ではポイントが共有できたり、キャンペーンが連動していたりする場合があるため、興味があるサービスをチェックしておくのも良いでしょう。
3-12. セキュリティの比較
【DMMブックス】 、【Kindle】ともに以下のようなセキュリティ対策が取られており、安全性は高いです。
- アカウントセキュリティ:パスワード設定で不正アクセスを防ぎます。
- データ暗号化:サイト上でのデータ通信はSSL/TLSで暗号化されており、個人情報やクレジットカード情報が安全に送信されます。
- 購入履歴の管理:購入履歴やポイント情報はアカウントに紐づいて管理されており、他人がアクセスできないようになっています。
総評
いずれも大手企業が運営しており、セキュリティ対策に問題はありません。
ただし、アプリにロックをかけたり、本棚を非表示にしたりする機能があるのはDMMブックスのみなので、他の人に見られたくない本がある方は、DMMブックスの方が向いているでしょう。
3-13. カスタマーサービスの比較
【DMMブックス】 と【Kindle】のカスタマーサービスは、以下の通りです。
DMMブックス
- サポート窓口:DMMの公式サイトから「WEBでお問い合わせ」および「電話でお問い合わせ」を24時間365日受け付けています。
- FAQ:よくある質問がまとめられており、一般的な問題については自己解決できます。
Kindle
- サポート窓口:Amazonの公式サイトにある「カスタマーサービス」から、チャット、メール、電話サポートを24時間365日利用できます。
- FAQ:よくある質問がまとめられており、一般的な問題については自己解決できます。
- コミュニティフォーラム:Amazonのユーザーコミュニティに参加して、他のユーザーと情報を共有したり、質問をしたりすることができます。
総評
どちらのサービスも、問題を解決するためのサポートが整っていますが、サポートの利用のしやすさではKindleの方が優れていると言えそうです。
3-14. 口コミの比較
【DMMブックス】 と【Kindle】の口コミについて、一般的な意見を以下に紹介します。
DMMブックス
DMMブックスの良い口コミ
- 漫画やライトノベルが豊富で、有名どころからニッチな作品まで、好きな作品が見つかりやすい。
- ポイント還元率が高く、ポイントで購入してもポイント還元されるのが嬉しい。
- アプリの機能が豊富で使い勝手が良い。
DMMブックスの悪い口コミ
- キャンペーンの期限やルールが分かりにくい
- オトナ向けの作品が不快になる場合がある
- サイトが重くエラーが起こる場合がある
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Kindle
Kindleの良い口コミ
- 品揃えが圧倒的であり、読み放題サービスも充実している
- 専用リーダーが目に優しく、快適に読むことができる
- セールで安く買うことができる
Kindleの悪い口コミ
- 本棚の使い勝手が悪い
- 読みたいページを探しにくい
- デジタル著作権管理(DRM)によって、他のデバイスでの利用が制限される
総評
DMMブックスは、品揃えやキャンペーンのお得さが漫画ファンに支持されていますが、アプリの使い勝手に関しては意見が分かれます。
Kindleは、ジャンルに関わらず品揃えが豊富で専用リーダーの評価も高い一方で、機能性に不便さを感じる意見も聞かれます。
④DMMブックスとKindleを併用するメリット・デメリット
【DMMブックス】 と【Kindle】、どちらを使うか迷ったら、併用するのがオススメです。
以下に、併用するメリット・デメリットを紹介します。
4-1. 併用するメリット
併用するメリットとしては、以下の3つがあります。
- たくさんの作品を読める
- 安く読める
- 読書環境を選べる
ひとつずつ、説明しますよ。
たくさんの作品を読める
DMMブックスはニッチな漫画、Kindleは専門書や洋書など、それぞれに得意とする分野が異なります。
そこでしか読めない作品も多数あるため、併用することで、たくさんの作品を読むことが可能になります。
安く読める
DMMブックス、Kindleともに、常に何らかの割引セールやポイント還元キャンペーンがおこなわれています。
しかし、対象となる作品はそれぞれに異なるため、併用することで、欲しい作品をより安く手に入れられる可能性が高まります。
読書環境を選べる
DMMブックスのアプリには「本棚を非表示」にして見られたくない本を隠すなど、kindleにはない機能があります。
一方、Kindleの専用リーダーは電子インクが目に優しく、長時間の読書に適しています。
併用することで、目的によって最適な読書環境を選ぶことができます。
4-2. 併用するデメリット
併用するデメリットとしては、以下の3つがあります。
- 管理が大変になる
- キャンペーンの把握が大変になる
- ポイントが分散してしまう
ひとつずつ、説明しますよ。
管理が大変になる
購入した本が分散されるため、本によってそれぞれのアカウントにログインする必要があります。
本が増えれば、「どちらのストアで買ったか分からなくなった」なんて可能性も。
キャンペーンの把握が大変になる
割引セールやポイント還元キャンペーンは、ストアによって対象作品や割引率が異なります。
比較してよりお得なストアで購入することは、メリットでもあります。
しかし、頻繁に本を購入する場合は、購入の度に両方のサイトを開いて比較することを面倒だと感じることもあるでしょう。
また、あまり利用しないストアのキャンペーンは、必然的に見逃してしまう確率も高くなります。
ポイントが分散してしまう
ストアを併用すると、還元されたポイントが分散されてしまいます。
まとまっていれば一冊購入できるほどのポイントが貯まっていたとしても、分散しているばかりにお得感を感じにくくなる場合も。
⑤DMMブックスとKindleの比較まとめ
DMMブックスは、漫画やライトノベルをお得に読みたい方にオススメです。
Kindleは、漫画以外にも、小説・実用書・ビジネス書など、幅広いジャンルの電子書籍を扱っています。
ジャンルに関わらず万人にオススメできますが、漫画の試し読みの豊富さやポイント還元率の高さではDMMブックスが優っています。
目的に合わせて併用することで、より快適な読書を楽しむことがでしょう。
【DMMブックス】 では初回90%オフ、Kindle Unlimited は初回30日間無料で利用できるため、まずは気軽にお試ししてみることをオススメします。
実際に利用してみると、それぞれの良さも実感できるね。
あなたにあったストアで、快適に読書を楽しもう!