ドラえもん『アニマル惑星』が怖い理由5選

こんにちは！

80年代にアニオタだった『ぴのママ』です。80年代後半から、90年代前半にかけて、小学生時代を過ごしました。

『ドラえもん』は物心ついた時から大好きな作品で、小学生時代はクラスで一番の「ドラえもん通」として知られていました。

40代の現在もその愛は変わらず、漫画やアニメに触れ続けています。

今回は、怖いと評判の映画『ドラえもん のび太とアニマル惑星』について、何故そんなに怖いのか理由を考察します。

• 子どもの頃に観て怖かった記憶があるので、改めて理由を知りたい
• 観てみたいけれど、どんなところが怖いのか予め知っておきたい
• 環境問題に関心がある

こんな方におすすめの記事です。

▲▲あらすじ程度のネタバレあり！ご注意ください▲▲

★当サイトはアフィリエイト広告を利用しています★

初回2週間無料！

新旧・映画『ドラえもん』を観るならABEMAプレミアムがおすすめ！

注:記事内の配信状況は2024年3月時点のものです。最新の情報は各動画配信サービスをご確認ください。

①ドラえもん『アニマル惑星』とは？

正式名称『ドラえもん のび太とアニマル惑星（プラネット）』は、藤子・F・不二雄先生ご自身が描いた『大長編ドラえもん』の10作目に当たります。

原作漫画は『月刊コロコロコミック』で1989年10月号から1990年3月号にわたって連載され、後に単行本となっています。

大山のぶ代さんら旧声優陣により、アニメ映画化がなされ、1990年3月10日に公開。以来、ドラえもんの「怖い映画」の一つとして、名が挙がるようになりました。

水田わさびさんのバージョンでは、2024年の時点でリメイクされていません。

②ドラえもん『アニマル惑星』あらすじ

ピンクのもやの中を、パジャマ姿で歩くのび太。

もやを抜けると、夜の森の中でした。

夢だと思い、のび太は自分の頭を叩きますが目は覚めません。

ふと、近くの茂みから声が聞こえてきました。

覗いてみると、人間のように服を着て二足歩行をしている犬、熊、豚の子どもが喋っているところでした。

彼らが去った後、のび太は灯りを灯していた植物を拾います。花の中に、ほたるが入っていたのでした。

ほたるが逃げ出したため、灯りがなくなると困るのび太は、追いかけているうちに再びピンクのもやの中に入ります。

ドラえもんに起こされて目が覚めると、のび太は家の廊下で寝ていました。

ドラえもんや、学校では友達に動物たちの話をするも「幼稚っぽい夢」と笑われてしまいます。

しかし、帰宅後、のび太は居間に、昨夜夢の中で拾った花が飾ってあるのに気付きます。

ドラえもんに話すと、またも「寝ぼけて裏山で拾って来たんじゃない？」と呆れられる始末。

納得できないのび太は、花を持って裏山へ。

すると、裏山ではママが近所の人たちと話をしているところでした。裏山を切り崩してゴルフ場を作る計画に対して、反対運動を起こそうとしていたのです。

その夜、トイレに起きたのび太は、寝ぼけて再びピンクのもやの中に入りそうになります。

しかし、ハッと気が付き、服に着替え「今日こそ謎を突き止めよう」ともやの中へ突進。

もやを抜けると、森は嵐のただ中でした。

暴風雨でタケコプターを飛ばされたのび太でしたが、ドラえもんに捕まえられます。

のび太を追って来ていたドラえもんは、「夢だと笑って悪かった」と謝ります。

2人が森を抜けて更に探検していると、嵐の中、川に流されていた犬の子どもを見つけます。

助けた縁で、子犬＝チッポの家に招かれ、2人とチッポはすっかり仲良くなります。

しかし、台風でピンクのもやが吹き飛ばされたため、なんとか帰還はしたものの、もう二度と動物の国には行けなくなったと思うのび太でした。

ところが、後日、裏山でのび太とドラえもんは再びピンクのもやを発見し、今度はしずかも誘って動物の国へ。

完璧な下水処理場や太陽光発電など、環境に配慮した設備に驚く3人でしたが、動物の姿は一匹も見られず困惑します。

しかし、夜になると鐘の音と共に一斉に動物たちが家から出て来て、神殿を目指す様子を目の当たりにするのでした。

その日は、この星のお正月だったのです。

チッポと出会った3人は、チッポから国の始まりに関する神話を聞きます。

なんでも、大昔、隣の月に住んでいた動物の先祖たちはニムゲという悪魔族にいじめられており、可哀想に思った神様が、この星に「光の階段」をかけて移住させ、先祖を救ってくれたというのです。

一方、のび太たちが自分たちに内緒で楽しいことをしていると踏んだスネ夫とジャイアンは、3人を追いかけて勝手に裏山からピンクのもやへ入ります。

しかし、歩いても歩いても3人に会えないばかりか、夜の森を抜け出せず、ダダをこねはじめるジャイアン。

スネ夫が木に印をつけていたため、ピンクのもやの発生地へ帰り着くことは出来ましたが、なんと、もやが消えかかっていました。

近くに落ちていたドラえもんの「もぐらロボット」で穴を掘ると、地中からもやを発生させていた機械が見つかります。

機械のダイヤルをいじったところ、もやが復活！

喜んで飛び込む2人でしたが、着いた先は地球ではなく、環境が破壊しつくされた地獄のような星で…？！

③ドラえもん『アニマル惑星』が怖い理由5選

あらすじを踏まえ、「アニマル惑星」が怖いと言われる理由として、以下の5点を探っていきましょう。

• 地球に帰れないジャイアンとスネ夫
• 謎のうめき声
• 環境破壊について説明するママ
• 一人で敵地へ乗り込むのび太
• ニムゲの星の環境

ひとつずつ紹介していきます。

3-1. 地球に帰れないジャイアンとスネ夫

ジャイアンとスネ夫は、のび太たちを追いかけて勝手にもやの中へ入ります。

しかし、着いた先ではのび太たちに会えないばかりか、夜の森を彷徨うはめに。

うんざりして帰ろうとしますが、もやの機械をいじったせいで地球に帰れず、地獄のような星に到着してしまいます。

しばらく星を探索したのち、再びもやに入りますが、またしても地球へは帰れず、元の森へ着いただけ。

おまけに、もやの中から後をつけてきていた何者かの不気味な姿に大慌てで逃げ出したところ、川に落ちてしまいます。

2人が、地球にも帰れず、動物の星とニムゲの月の間をさまよっていることを、ドラえもんたちに一切知られていないところが怖いです。

3-2. 謎のうめき声

『アニマル惑星』が怖いと言われる理由として、ネット上では「謎のうめき声」が話題になっています。

問題のシーンは開始51分20秒頃。5人がタケコプターで森の上を飛んでいる時、ジャイアンが森に入るのが嫌だとダダをこね、スネ夫が説得しているシーンです。

「うーん」というような声で、何度も聞いていると、確かに不気味で恐ろしくなる、謎のうめき声です。

3-3. 環境破壊について説明するママ

ゴルフ場反対運動のため勉強していたママが、「環境破壊」についてのび太に諭すシーンで、ママの説明の背後に流れる映像がリアルで怖いです。

砂漠化により、飢えに苦しむ人々、住処を追われる鳥、水を汚されたことで川に浮かぶ魚の死骸、動物の骨…などが、写実的に描かれており、切迫感があります。

3-4. 一人で敵地へ乗り込むのび太

ツキまくるという秘密道具「ツキの月」を飲んでいるとはいえ、ニムゲの星に一人で乗り込まなければいけないというのは視聴者もかなりドキドキします。

星に到着し、敵の防護服を奪いニムゲの隊員に変装するも、スパイがいることがバレて一人ずつマスクを脱がされるシーンは、『アニマル惑星』で一番のハイライトとなっています。

3-5. ニムゲの星の環境

風化したビルが立ち並び、空はどんよりと暗く、のび太によれば「雨がくさい」。

ニムゲの隊員自らの話によると「科学技術が発達していたからいい気になって世界がボロボロになった」。「先祖たちは、自然を破壊し、水や空気や大地を汚し、挙げ句の果て核戦争でこの星をめちゃめちゃにしてからというもの、人類は地下に潜み惨めに暮らしてきた」。

宇宙から見ても、動物の星は緑に輝き、ニムゲの星は黄色く荒廃しています。

言うまでもなく、隣り合うこの２つの星は、この先、どの道を選ぶかで変わる地球の行く末を描いたものでしょう。

子どもの頃は、ただメルヘンチックな世界を描くために、「動物の星」にしたのかと思っていましたが、もしかしたら、環境破壊をする「人間」に対して、環境破壊をしない存在として「動物」を描いたのかもしれませんね。

④ドラえもん『アニマル惑星』の映画を視聴できるサービス

映画『ドラえもん のび太とアニマル惑星』は、以下のサービスで視聴することができます。

各サービスでは、初回に限り無料お試し期間を設けています。

無料期間内に解約手続きを行えば、料金は一切かかりません。解約手続きはweb上で簡単に行えますので、ご安心ください。

動画配信

サービス名	サービス内容	初回無料
Amazonプライム・ビデオ	見放題	30日間
ABEMA	見放題	2週間

宅配レンタル

サービス名	サービス内容	初回無料
【TSUTAYA DISCAS】	レンタル可	30日間
ゲオ宅配レンタル	レンタル可	30日間

どこで観るか迷ったら、『ドラえもん』の新旧・映画もテレビアニメも見放題のABEMAプレミアムがおすすめです。初回2週間無料！

⑤ドラえもん『アニマル惑星』の原作漫画が読めるサービス

オススメNo.1

コミック.jpで、今なら2冊無料で読める！！

『コミック.jp』は月額課金タイプの電子書籍サービスです。

月額コースは税込550円・1,100円・2,200円の3コースが用意されており、付与されるポイント（1100円コースなら1200pt）で漫画を購入する形式です。

『コミック.jp』に登録するなら、まずは30日間の無料トライアルがおすすめです。今なら1200円分のポイントがもらえるので、『大長編ドラえもん』なら実質2冊分がタダで読めます。※2024年1月時点での情報です。

登録は３ステップで簡単！いつでもすぐに解約できます。無料期間中に解約した場合、月額料金は発生しませんので、ご安心ください。

オススメNo.2

ebookjapan なら、2回目以降もずっとお得！！

今、ebookjapan（イーブックジャパン）に登録すると、最大6回まで使える70%OFFクーポンがもらえます（上限500円まで）。

『大長編ドラえもん』は1冊528円なので、2冊ずつ6回利用すれば、合計12冊を約半額で購入できる計算になりますね。

電子書籍サービスは他にも沢山ありますが、初回だけでなく2回目以降の割引も手厚いのはebookjapanが一番です。

曜日ごとにお得なクーポンが貰えたり、週末や月末には割引クーポンが貰えたりと、嬉しいキャンペーンがいっぱい！

初回のみならず、2回目以降もお得に購入したい方は、ebookjapan一択ですよ。

『大長編ドラえもん』をお得に読みたい方は、ぜひebookjapanの70%OFFクーポンをご利用ください。（いつ配布終了になるか分からないのでお早めにどうぞ！）

⑥ドラえもん『アニマル惑星』が怖い理由まとめ

『ドラえもん のび太とアニマル惑星』は、動物たちが暮らす緑豊かな星を、隣の地獄星に住むニムゲの侵略から守ろうと奮闘する物語です。

『アニマル惑星』が怖いと言われる理由は以下の通りです。

• 地球に帰れないジャイアンとスネ夫
• 謎のうめき声
• 環境破壊について説明するママ
• 一人で敵地へ乗り込むのび太
• ニムゲの星の環境

環境破壊が進む地球への警鐘も込められています。